4年生 任務完了の巻

本日は当研究室恒例のの「追出し会」と称する
現4年生の送別会でした。

現役生は1年生から3年生まで
色々な顔触れが揃って
恒例のゴーカートの耐久レースから始まり
その後は、このご時世ですので
宴会ではなく食事会で済ませましたが
それなりに盛り上がりました。

そんな中で卒業生の挨拶などを通して
彼らの4年間を垣間見ることができるわけですが

4年なんてあっという間で
やりたいことを我慢してたら
あっという間に終わっちゃうんだよなぁ
なんて思っていました。
まぁ、そう感じるのは
いつものことでもありますが。

一般的な研究室であれば
そんな経験をしてきた4年生の話を聞けるのは
3年生だけなのですが
夢工房では1年生から同席出来るので
下級生達は早くから
自分のあるべき姿を
組み立てて行きやすいと思います。
その辺は、この態勢の良いところですね。

私は年がら年中学生達と顔を付き合わせているので
あまり変化を感じられなかったりするのですが
やはりこういう機会に
彼らが確実に成長していることを実感します。

特に今年の4年生は
在学期間の半分がコロナ禍だったわけで
そんな環境でよくやってきました。
おかげで後輩達も一般の学生に比べて
大きく成長できたと思います。

が、彼らのここまでの本当の成果が分かるのは
仕事が始まってからですね。

ここからは
本番のフィールドでの修行の始まりです。

現場で壁にぶつかった時に
果たして彼らが何を考えてどうするか
今から楽しみです。

すぐに手を伸ばせ

将来やりたいことがある
将来なりたいものがある

そんな風に明確な目標を持って
学生生活を送っている学生なんて
ほとんどいないんじゃないかな。

この「明確な目標」を立てるに当たって
色々なものが邪魔をしているケースが多いです。

よくありがちなのは
自信が持てないから
確信が持てないから
とかね。

そんなもの必要ないのですけどね。
だって、未来のことですから。

気になることや
やってみたいことがあったら
とにかく何かしらやってみたら良いのですよ。

例えば、夢工房でレーシングカーや
惑星探査機を作っている連中なんか分かりやすい例です。

将来、クルマとか航空宇宙に
関することを仕事にしたいなぁ

なんて思ったら
とにかくやってみたら良い。

そこで
「もっと勉強してから」
とか
「もっと自信が持ててから」
なんて思ってしまったら
大抵のことはできないまま終わります。

とにかく早期に手を付けてしまえば
自分が望む世界に行くには何が必要か
なんてことが結構分かるもので
そのための準備も始められます。

この準備を先送りにすると
時間そのものが無くなってきたりして
ハードルがどんどん上がってきます。

早く動いて色々な経験を積んでいけば
努力によって、ソコソコのことは
できるようになっちゃうものです。

もう一つ大事なこと

そもそも「先送りにした」という事実が効いてきます。

一度先送りにすると
その後は、どんどん先送りにできるようになったりします。
これが結構怖いこと。

先送りにしたことは
結局は、やらずじまいになることが多いので
諦めることが増えて
それがデフォルトになってしまう
さらに
そうなっていることに気付かない。

なので、とにかくやる
できる範囲でやる
できる限りやってみる

そういう自分はどうなのかというと

結構やってきましたよ。

自動車の世界に行きたいと思って
できる限り早期に色々やりました。

鈑金屋さんとか
自動車部品の管理倉庫とか
チューニングショップとか
レースもできる範囲からはじめて
色々やりました。

それら全てが役に立ってます。

正直なところ
もっとハードにプッシュしても良かったと思っています。
後悔はしていませんけどね。

そんな思いや経験を学生に伝えて
少しでも彼らが理想の世界に到達する参考になれば
と思ってます。

学生気分が…とか言われないように

大学は社会に出る前の最後の学校で
学生達は数年後には社会に出て活躍するわけです。

元エンジニアだった教員としては
彼らが職場で

「学生気分が抜けねぇなぁ」

と言われることが無いようになって欲しい
と思っています。

やっと本番が始まるのだから
楽しくグイグイ行って欲しいものです。

これ、言われる本人は
どういう意味なのか
よく分からない一言ですよね。

たぶん、言っている方も
何となくそう言ってるような気がしますが(笑)

この
「学生気分が抜けねぇなぁ」
の正体は一体何なのだろう
というのが今回のお話し。

一番分かりやすいところで言うと
仕事中の無駄話などですかね。
同期入社の仲間がいたりすると
そんなことになりやすいですね。

まぁ、これはレベルが低いので
ここで何か言うまでも無いですが。

自分から動けない
言われたことをやりがち
そんなものあるでしょう。

新人ならある程度仕方ないですが
開発の現場などでありがちなのは
先輩社員や上司に話しかけられない
とかね。

特に彼らが何かやっている時に
「横入り」
できないとかね。

これ、職場によっては
嫌がられたりするかもしれませんが
「すいません、次お願いします」
くらいは言えますよね。

お!
これは分かりやすい例ですね。

モジモジ迷わない
これ大事!

迷ったら
「やる方」
から調整していく

やり過ぎたり
違っていたら
謝れば良いし
直せば良い。

これが「やらない方」からの調整となると
受け身になってしまうわけですが

開発の現場は皆忙しくて
切れ目が無いので
待ちに入ると
永遠に待つことになったりします。

新人では
仕事を作れないかもしれないけど
仕事を見つけるくらいはできるはず。

やれるならやる
行けそうなら行く

やる方の選択で動いていれば
仕事は必然と面白くなります。

「仕事は
言われたことをやるもんだ」

なんて考えちゃうのは不幸なことです。

そんなんじゃ全然面白くなりませんから。
卒業してから40~50年も仕事するのだから
楽しめるようになって欲しいものです。

やっていれば
そのうちどうすべきかが
見えてきたりもするかもしれませんが
どうせなら良いスタートを切って
「その先」に早く到達して欲しい。

で、そういうところも鍛えていくのが夢工房なのですよ。