一隅を照らす

事業を興して大成功するとか
後年に残る何かを残すとか
素晴らしい発見をするとか

そんなができれるといいのでしょうけど
そうでなくてもいいんですよ。

自分が頑張って世界が変わるようなことができるか?
できたらいいですけどね
そうでなくていいんですよ。

凄い事ができないから
大きい事ができないから
だからやらないのではなく

そんな中で
自分ができる事は何なのだろう
と考えて
その範囲で頑張ることは
とても大事なことです。

たとえ小さいことでも
頑張って続けていけば
凄い事になるかもしれません。

派手じゃなくても
大きくなくても
続けて頑張っていれば
きっと良いことがありますよ。
誰かにとってね。

それを信じて続けられるかってのが大事なんじゃないかと思います。

レーシングカーとか惑星探査機とか
そんなことをやっていると
ついつい派手な側面ばかりに目がいってしまって
地味なところを軽視しがちですが
実はそういうところこそが大事だったりするものです。

私なんかはエンジニアとして何を残せたかというと
大したことはないと思っています。
何か公的な記録に残ったわけでもないですし
時として少々派手な仕事もさせてもらえましたが
特に名前が残るわけでなし。

それでも全く不満はないどころか
結構充実していました。

でも、そんな過去が
今の仕事に繋がっているわけで
そういう経験が次代のエンジニア達のために
少しは役に立つかな
と思っています。

頑張ったところで本当に少しかもしれませんが
それでもやりますよ。

「だからやらない」

「でもやる」

ちょっとした違いのようですが
継続すれば大きな違いになります。

きっとそんなふうに思っている人も他にいるわけで
皆がそんなふうにやっていけば
小さな領域や隅っこの方でも良いので
皆がポツポツとあちこちを照らしていけば
未来が大きく変わるのではないかな。

そんなふうに思ってます。

コケないことが大事なのではない

当たり前のことですが
失敗は必要で
苦労は必要で
困難は必要です。

達成したいゴールに向かう過程で
これらを経験するわけですが
その経験は必ず役に立つのです。

もちろん
失敗するために行動する
なんてことは無いわけで
成功するために行動する過程で
色々経験する事が役に立つ
ということです。

これらを避けるために勉強してたりするのは
とても残念な事です。

うまくいっても最低限の経験になってしまうし
そもそも最低限を目指して頑張ったところで
その通りに行かないことなんて往々にしてあるわけで
そうなったら最低限以下確定です。

「失敗しないために頑張る」なんていうのは
実に難しい事なのですよ。

学校の中ならそうでもないかな。
良く分からないけど。

「失敗」と「失敗ではない」のボーダーラインが
明確になっていれば良いのですが
世の中そうで無い事も多いわけです。

その「見えないボーダーライン」を目指して
低いレベルから頑張ったとしましょう。
あとどれくらい頑張るとボーダーラインに達するか
そんなことは分からない状態で頑張るわけです。

対象までの距離感が分からないのに
どうしたらいいかなんて
なかなか分からないでしょう。

対して
ボーダーラインでは無く
デッカイ夢に向かってやっていると
着地点は明確なわけで
あと何をどれくらいやれば良いのかが
分かりやすいのですね。

一見、支離滅裂気味のお話しでしたが
実は、こういうのはバイクに乗ってたりすると
気付きやすいのではないかなぁ
なんて思ってたりします。
別にバイクじゃなくてもいいのですが。

タイヤが2コしかないバイクは不安定です。
当然、転びたくないわけですが
どこまで何をやったら転ぶのかは
転んでみないと分かりません。

どこまでやったら転ぶのかが分からない人は
「分からない」という恐怖感を持ちながら運転してたりするわけで
そういう状態だと、他に気が回らなくて
ますます危ない状況になったりすることもあります。

転倒する事をお勧めするわけではありませんが
転んだ経験によって
何をやったら何が起きるかとか
限界とかが分かるわけで
まんざらマイナスばかりでは無いどころか
貴重な経験だったりするわけです。

何事もリスクの裏側には
結構大事な事が隠れていたりするものです。

それに気付けなかったり
経験を活かせなかったり
そうなってしまったら残念なことです。

普通のことをしていても

普通のことをしていても
普通のことしか起きません。

それが嫌なら変化が必要で工夫が必要です。

それ以前に
自分にとっての「普通」って何?
というあたりを一度見直してみる必要があるかもしれません。

それがもし、自分の基準では無く
他人の基準だったりしたら
果たしてそれで良いのかどうかを考えてみましょう。

もっとも
そんな基準でも満足したり安心したり
それで良いなら
とやかく言う筋合いでは無いですね。

でも
多くの人にとって普通じゃないことが
自分にとっての普通になっているのなら
それは凄いことかもしれません。

もっともそれは
自分では気付きにくい事でもありますが。

結局は
何を自分にとっての「普通」とするかが重要なのかな。

今夜は久々の忘年会でした。
しかも、元世界GPライダーの上田昇さんが来てくれました。
まさに普通じゃない人です。
忘年会やらバーベキューやら、ことあるごとに上田さんが来てくれるのは大変ありがたいことです。
学生達にとっては、世界の頂点で活躍した人から直接話を聞ける機会なんて非日常で、そうそうあることでは無いでしょうから。

会場は、知る人ぞ知る居酒屋すうちゃん