分相応とか不相応とか

夢工房の学生達は、とにかく勝ちたいのだそうです。
だからこそこんな大変なことを毎日できているのですが
やはり現実と理想のギャップは大きいわけで
そんな中で葛藤があったり自信を喪失したりすることもあるでしょう。

海外の大会で一等賞になるなんてのは
やはり大変なわけで
頭の良い人ほど
実績も実力も不十分なのに無理だろう
なんて思うかもしれません。

だから無難なやりかたをしたり
無難な目標を立てるべき

なんてことになるのは理解できなくもない。

でも、それで何が面白くて
誰が喜ぶんでしょうね。

ここで有名な話を思い出しました。

ホンダの創業者、本田宗一郎さんが
今まで自社のラインナップになかったグレードの高い車の開発を指示したとき
担当のデザイナーさんが
「日頃、高級な生活をしているわけではないので
そんなデザインはできません!」
のような意見をしたそうです。

本田さん曰く
「じゃぁ、戦国武将の豪華絢爛な鎧兜を作ったのは
高級な生活をしていた職人なのか!?」
と。

細部は良く覚えていませんが、そんな話があったと思います。

もっともな話です。
だからマン島TTで勝てたし、F1でも勝てたのでしょう。

学生のやっていることだって全く同じだと思います。
経験が無かろうが何だろうが
ゴールが定まったら、達成に必要なことを考えて頑張れば
きっと何とかする方法がある。

経験が無いから
といって、基本的なことや最低限のことをやるとして
そんなことを何万回繰り返せば夢が叶うんだい?
と聞きたい。

もちろん基本は大事なのだけど
今の自分には不相応だからと言って
ゴールをすり替えてしまうのはどうなんだと思うのです。

現状のレベルが低いとして
夢とのギャップが大きいのであれば
それは仕方ない。

というか、そのギャップは大きくていい。

重要なことは
ギャップが大きいかどうかではなく
それを埋めようとするパッションが大きいかどうか
ということでしょう。

分相応か不相応か
なんてことは
そのパッションが十分かどうか
ってことではないのかな。

エコラン全国大会 決勝

今日は決勝日でした。

大学生クラスは、リッターあたり536.064kmで14位
二輪車クラスは、リッタあたり167.559kmで12位
昨日とほとんど変わらない記録と順位でした。
チームの歴史からいうと
いたって凡庸で
全く面白みのない結果です。
結果の数字だけ見ていたら、これは本当に辛い。

とはいえ収穫は大きくて
1年生達が、これをきっかけに本気になりつつあることです。
これは本当に良かった。
コロナ禍からの再起動がうまくいっています。

現地で色々見て
色々な出会いがあって
理想の明確化と、現状の立ち位置の確認ができて
理想と現実のギャップの明確化ができたってことですね。
本気で夢を追いかける準備ができつつあります。

本気でやれ!
って他人に言われたところで
そうそう本気になれるものではないし
そんなもの言われてやったところでたかが知れていますから。
本人達が本気になったというのは大変意味があります。

調子の「波」で言ったら
今はかなり底の方でキツイ状態ですが
ここでどう踏ん張って継続していくか
そこが運命の分水嶺。

こういうのって、やはり教室じゃ無理なんだろうなぁ
と、改めて思いました。
明日からも頑張ろう!

エコラン全国大会 練習走行日

今日はツインリンクもてぎ改め
モビリティリゾートもてぎにて
エコランの全国大会の練習走行日でした。
地方大会は規模を縮小して実施されたりしていましたが
全国大会は実に3年ぶりです。

練習走行では、明日の決勝を前に、決勝と同じ距離を走って燃費を計測してもらえます。

夢工房からは自動車部が
手作りの50ccのマシンで大学生クラスとスーパーカブで二輪車クラスの2台で参戦です。
例年であれば、手作りのマシンは上級生チームと下級生チームの2台で行くのですが、今回は下級生チームの1台のみです。

結果は、大学生クラスがリッターあたり551.512kmで14位
二輪車クラスがリッターあたり145.713kmでしたが、0.003秒のタイムオーバー

ちょっと冴えない結果ですが、今回はほとんどが未経験者での参加ということを考えれば上出来…と言いたいところですが、それはライバル達も同様なのですよね。

やはりコロナ禍で上手くノウハウを継承できたチームが強いようです。

当チームのメンバーは、夜を徹して改善作業をするようなので、明日の結果に期待してください。

自動車部は夢工房で活動を開始して20年以上経ちます。
久々の全国大会では、懐かしい顔ぶれに出会えて良かったです。色々情報も得られましたし。
あと、卒業生達が就職先の企業からチラホラ参戦しているのも嬉しかったですね。

さてさて、明日のマシン、仕上がりはどうなるでしょうか。

乞うご期待!

それはそうと、今日は久々にオーバルトラックを歩いてみました。
大会はこのオーバルトラックで行われるので、走行前のコースウォークで。

ここではかつてアメリカのインディカーが走っていたことで有名ですが、東日本大震災を境にレースが行われなくなったのです。

理由はコレ

巨大な亀裂です。 
しかもそこらじゅうにあります。

こんなのができちゃうと、時速400キロ近くで走行するインディカーはレース不可能なのです。
コースの改修は無理だったのですね。