オーストラリア遠征 Day 3 準備日その2

今日は現地で我々を受け入れてくれているホンダオーストラリアでの準備作業。
彼らの作業エリアの一角をお借りしての整備です。

マシンはこんな木箱に工具や備品と共に梱包されています。

一通りは組まれた状態で輸送したのですが、改修作業や変更が必要な箇所があり、、一度バラします。

本日、ここでの作業は、一通り細かい部分の回収作業をやって、エンジンをかけるところで終了。
残りはホテルの駐車場で継続。

そういえばこのホテル、オーストラリアが受け入れた難民の滞在に利用されているようです。
いろんな人種の人がいます。イスラムの人が多いかな。アラビア語なんかも聞こえてくるし。
子供達は日中からずっと駐車で遊んでます。学校へは行ってないようですね。

とはいえ、特に危険などはありません。
ホテルでは、夜中に叫んでいる人がいたり、音楽がガンガン聞こえてくる部屋はあるし、大きな通りとハイウェイが交差する付近なので、クルマはうるさいですが。
そういえば、クルマはうるさいのが増えましたね。
2年前にいた気のいいホームレスが今年はいないのが少々寂しいです。
彼は元気でやってるだろうか。

明日は、午後に施設に隣接するバイクのトレーニングコースを走行させていただく予定です。

オーストラリア遠征 Day 2 準備日その1

メルボルン国際空港に無事到着しました。
出発便は遅れがあったものの、到着時刻は当初の予定よりあまり遅くなりませんでした。
日本との時差は+2時間。季節は真逆の夏です。
が、今日の最高気温は20度程度。真夏という感じではありません。
例年は30度を大きく超える日もあるのですが、今回はそんな感じではありません。

確かに晴れてはいるのですが、気温はそれほどでもありません。
ただ、日差しは強い。

今日は早速、日本から発送できなかった物資の現地調達です。
まずはカー用品店に行って、整備に使用する潤滑剤やらウエスやらを入手。
その後、お昼には、地元RMIT大学のFormula SAEチームのキャプテンを務めた後に、現地で頑張っている鶴間氏と合流。前回預かってもらっていたバッテリーを受け取って、一緒に昼食。

その後は物資調達再開。
バイク用品店やらホームセンターやら、あちこち回りました。

一通り物が揃ったら今回の宿にチェックイン。
前回も泊まったメルボルン北部のFawknerという地域にあるホテル。ちょっと治安が悪い地域で最安クラス。

駐車場には、なぜか近所のスーパーのカートが…
前回もあったけど、さらに台数増えてます。

こんな部屋です。
設備は砂漠地帯のロードハウスと大して変わらない。

夕食です。
今回もスーパーで材料を買って、お約束のサンドイッチです。

その後は各自明日からのマシン整備の準備やら、イベントの準備をして夜は更けていくのでした。

オーストラリア遠征 Day 1 出発

2年ぶりにFormula SAEのオーストラリア大会に行ってきます。

2年ぶりということは、去年は出場キャンセルだったわけで、それだけチームのパフォーマンスは低下していたわけです。
しかし、今年は何とか持ち直してきて再起動といった感じです。

もちろん納得がいくだけの回復には達していませんが、海外大会に行ける状態にはなったということです。

当然ながら、今回は相当苦労するとは思いますが、早めに苦労して色々分かっておくことが今後のためにはとても重要。

今回は、学生8名に加えて、現地での移動に使うレンタカーのドライバーとして、当チーム第一期の卒業生が1名同行してくれます。

飛行機は19:55成田発、翌朝8:20にメルボルン着の直行便です。