そもそも
何をもって「仕事」と呼ぶか
という話しもあるのですが
やはり仕事は大事です。
とか言うと
食うためには仕方ないから
命令されて仕方なくやらされているのが仕事だ
という先入観を持っている人だったりすると
反発を感じるかもしれませんね。
他から課されたタスクをこなす仕事は多いので
そういった価値観を持ちやすいのも理解できます。
ただ
他に価値を提供するのが仕事だ
他人に喜んでもらうのが仕事だ
ということになるとどうでしょう?
仕事の本質的な価値はそこにあるのだと思います。
他に価値を提供して喜んでもらえたということは
自分が存在する意義がある
ということです。
これは幸せなことですよ。
自分の好きなことや得意なことで
大きな価値を生み出せるといいですね。
とはいえ
なかなかうまくいかない仕事や
提供したものの価値がすぐには現れない仕事もあるわけで
なかなか難しいのですけどね。
仕事がうまくいかない考え方・やり方
というのはシンプルで
我欲に囚われて
自分のためのことばかり考えていると
相手のことなんてどうでも良くて
どうしたら相手が喜ぶかなんて考えも及ばないわけで
当然ながら
どうしたら良いかなんて分かるはずがないので
うまくいきません。
当たり前ですね。
そうなっちゃったら
言われたことをやるしかなくなるのも理解できます。
生きるためにはそうするしかない
ということになるでしょう。
でも最近では、恥ずかしげもなく
自分のことばかり考えて
自分のためだけに
仕事をやる・稼ぐ
みたいな価値観が横行していませんか?
「それのどこが悪いんだよ?」
みたいな。
悪いかどうか以前に
それじゃぁうまくいかないでしょうに
と思うんですよ。
「だから勉強してるんだ」
なんて言わないで下さいね。
そういう話じゃないですから。
いずれにせよ
言うのは簡単なのですが
やるのは難しいです。
だから面白いのですけどね。