TimeよりもTiming

何かを考えるとき、特に我々の場合は、何かを作るために考えたりするので、その時のことです。

考えるのは大事だけど、考えることに時間を使いすぎて、行動に移るタイミングを逃したらお終いだってことをもっと重視すべきです。

何かしら開発するときは、企画して、設計して、作って、試す、といったプロセスを取りますが、それぞれを「完璧」にしてから次のプロセスに進む…
としたいですか?失敗しないために、ね。

ひょっとしたら、多くがそうしたいのではないかな?
どうでしょうね。

これね、ダメなんですよ。
そもそも、失敗しないためにってのがダメ。

ここで考えるべきは「うまくいくようにチャレンジするにはどうしたら良いか」です。

最終的なタイムリミット内で成果を出さなければならないのであれば「失敗しないようにしっかり考えて、一発勝負で決める」といったやり方は自殺行為です。
そんなことをやっていたら間に合うはずはないのです。

チャレンジするなら、必ず失敗するので、その結果をいかに再利用して良い結果に結びつけるかが重要。
であれば、むしろいかに早く失敗するかが重要という言い方もできる。

上記のプロセスであれば、こうすべきです。

企画して、図面が描けそうだと思ったら、すぐに描く
作れそうな状態になったら、すぐ作る
試せそうなら、すぐ試す

この「すぐやる」によって得られた結果を次のサイクルに繋げていく
これしかありません。

なので、「すぐやる」タイミングを逃したらお終いなのです。

違いにこそ価値がある

今夜は、お師匠様の佐野先生とともに、現役学生や卒業生にお誕生日会を祝ってもらっちゃったりしたのですが…

彼らを見て思うのは、個性って大事だよなぁ
ってことです。
楽しいのはもちろん、単純に、そこには価値を感じられますもの。

対して、皆と違うことを恐れ
皆と同じようになろうとする
といった風潮もあるのが残念でなりません。

気持ちは分かるのですけどね。

ですが、これは恐ろしいことです。
違いにこそ価値があるのに
そんなことをしたら
無価値になってしまう。

何でも 違っていれば良いのかというと、そんなことは無いのですが、せめて自分が力を入れていることとか、勝負をかけることとか、そんなところには違いを作り出して欲しい。

だって、違いにこそ価値があるのですよ。
皆が同じように持っているものには価値が無いでしょう。
そんなことは皆分かっているはず。

というか、そんなことは子供でも分かっている
いや、子供の方が直感的に分かっているかもしれない。

でも、いつの間にか間違った価値観に改造されてしまうのですよね。

「学生の本分は勉強だ」
よく聞くセリフですが
これが「皆と同じように同じようなことをできなければならない」だとしたら、致命的です。

なんか歳をとるほどそういったことが見えてくる気がします。
それもまた興味深く面白いことです。

君はできるぞ!

我が国においては、仕事に対する満足度とか、いわゆる仕事に対する熱意とか、そういったものが他国に比較してかなり低いのだそうですよ。

そして最近良く耳にするのが「すぐ辞めちゃう」です。

ひょっとして、仕事から得られるやり甲斐とか面白さとか、そういったものって、「もらえるもの」とか「受け取るもの」って感覚になっていませんか?

自分で変えていくとか、自分で作っていくという感覚を持てていますか?

まぁ、そういうのって最近に限った話ではないですけどね。

会社とか上司とか他部署とかの文句を言う人って、大抵は環境に対して受け身になっていますよね。
「俺のせいじゃねぇ」
って。

それはつまり
「会社は(上司などの他人は)俺様に、愉快で楽チンで儲かる仕事を与えるべきなのである」
って思っているってことですよね。

興味深いのは、そういうメンタリティを持っている人って、仕事を面白く変えていこうとはしないですね。
だから「自分に合っていない」とかいう理由で辞めちゃったり、簡単にブラック企業とか言えたりするわけです。

もっとも、そもそも自分に合っている仕事なんて無いでしょう。
自分が合わせるか、仕事を変えていくしかないのではないかな。

それに、何の不自由も困難も無い仕事を言われるままにやり続けるなんて、そんなの耐えられそうなもないな、なんて思っちゃいますけどね。

さてさて、こんなことを書いてると、現状に対して愚痴を言っているように見えますか?
そうでしょうね。

でも、違うのです。
愚痴を言って終わりにしたって、何も面白くないでしょう?

「俺のせいじゃねぇ」
では何も変わりませんので
「俺のせいだ」
では悲観的すぎるので
「俺にできることがある」
ではどうですかね?
そうやって、仕事の内容や環境を、より面白く変えていくのはどうですか?

直接的に相手を変えたくなったりしますか?
でも、それは難しいというか、無理ですからやめておきましょう。

変えるのは自身で、やるのも自身です。
変化を及ぼす対象は、仕事であり環境です。

その結果、間接的に人が変わっていく…というのはあり得るでしょうね。